昨日から開幕した「FIBAワールドカップ2019」はイランが81-83でプエルトリコに、フィリピンはイタリアに62-108、さらに韓国は69-95でアルゼンチンにそれぞれ敗れる中、開催国の中国がコートジボワールに70-55で唯一勝利を挙げました。本日9月1日(日)17:30(現地時間16:30)より、上海オリエンタル スポーツセンターにて開幕戦を迎えるAKATSUKI FIVE 男子日本代表はトルコと対戦します。
現役NBA選手を2人擁する史上最強の呼び声高い男子日本代表ですが、トルコはその上を行く3人(#6ジェディ・オスマン選手/クリーブランドキャブス、#8エルサン・イリヤソヴァ選手/ミルウォーキーバックス、#22フルカン・コルクマズ選手/フィラデルフィア76ers)。他にもNBA経験者がいるトルコは、17位というFIBAランキングが示す通り(日本は同48位)、格上の相手です。
「オスマンとイリヤソヴァの2人がチームの中心であり、彼らに好き勝手プレーをさせないことがカギになると思います」と篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)は警戒します。対するトルコのオスマン選手は、「最大の仕事が八村選手を止めること」を挙げました。それを聞いた八村塁選手(ワシントンウィザーズ)は「僕が止められても、他の4人や選手がいますので関係ない。僕にマークが来ればニック(ファジーカス)もいますし、僕らのバスケをするだけなので問題ないです」と一蹴。これまで通りにチーム一丸、そして会場や日本で応援していただける多くのファンとともに、日本一丸となってアップセット(番狂わせ)を狙います。
この試合の模様はBSフジ、CSフジテレビNEXT、DAZNにてそれぞれ生中継でご覧いただけます。世界における日本の現在地を知る大舞台が、間もなくはじまります。